バングラデシュに行くと、
ひときわ目を引くのが、カラフルで美しい民族衣装。
街中で目にする女性たちの華やかな「サリー」や、
男性たちが着るシンプルで上品な「パンジャビ」に
ついつい目が奪われます。
私がバングラデシュに行った時に
民族衣装を着てみましたが
とっても可愛かったです^^
今回は、そんなバングラデシュの伝統衣装の魅力や、
背景にある歴史、そして現代での役割について
ご紹介します!
民族衣装の種類
女性の民族衣装「サリー」
バングラデシュの伝統的な衣装として
最も有名なのが「サリー」です。
私がバングラデシュで見た、サリーを身にまとう女性達。↓
長さ6〜9メートルほどの布を身体に巻きつける
スタイルで着用されます。
さまざまな素材が使用され、
豊かな色彩とデザインが特徴です。
とっても美しい
手織りのサリーもあるそう。
サリーは、日常着としてだけでなく
結婚式や宗教行事などの特別な場でも
広く着用されます。
男性のボトムス「ルンギ」
ルンギは、バングラデシュの男性が日常的に着用する
巻きスカートのような衣装です。
バングラデシュで見た、ルンギを着用している男性達。↓
この写真は、市場で
写真撮って~~
と声をかけられて撮ったものなので
皆とっても笑顔。(笑)
一般的に腰に巻いて着用します。
すごい動きやすそう
ルンギは、主にコットンやシルクで作られ、
シンプルなデザインが多いですが、
色や模様には地域ごとの特色が見られます。
また、家庭や地域によっては
特別な儀式や宗教的なイベントでも使用されます。
男性の民族衣装「パンジャビ」
パンジャビは、バングラデシュの男性が着用する
シャツ型の衣装です。
膝丈まである長袖のシャツで
通常はパンツと一緒に着用されます。
バングラデシュで見た、パンジャビを着用している男性。↓
別の方ですが、後ろ姿↓
パンジャビは、日常的な衣装としてだけでなく、
結婚式や祭りなどの祝祭日にも着用されます。
また、パンジャビはコットンやシルクで作られ、
手刺繍やビーズの装飾が施されることが多く、
非常に美しいです。
女性のスカーフ「ヒジャブ」
ヒジャブは、サリーやサルワール・カミーズと共に
着用される長いスカーフのような布です。
市場でこんな感じで売られていました↓
↑一緒に選んでくれたおっちゃん達(笑)
価格の目安は↓
女性の伝統的な衣装の一部として、肩にかけたり、
頭を覆ったりすることで、衣装に優雅さを加えます。
装飾には刺繍やビーズが使われ、華やかさを演出します。
特に宗教的な場や
フォーマルな場面での使用が一般的です。
モスクに入る時にはこれで髪を隠すように言われました。
旅行中は必需品。
女性の伝統衣装「サルワール・カミーズ 」
サルワール・カミーズは
パンジャビと同様に南アジア全域で
広く着用されている伝統的な衣装です。
サルワールはゆったりとしたパンツで、
カミーズは膝丈かそれ以上の長さのトップスです。
カミーズが市場で売られている様子↓
サリーは布一枚を巻き付けていて、
サルワールカミーズは上下分かれているイメージ。
日常生活から特別な場まで、幅広く着用されます。
素材やデザインは、シンプルなものから
豪華な刺繍が施されたものまでさまざまです。
私が着たのはこれ↓
ヒジャブの巻き方が本当に難しい、、、!!(笑)
男性のファッションアイテム「ガムチャ 」
ガムチャは
バングラデシュの多くの地域で使用されている
伝統的なタオルです。
日本の手ぬぐいに近い
日常的に使用されるほか、
宗教的な行事でも重要な役割を果たします。
単なるタオルとしての機能だけでなく、
ファッションアイテムとしても人気があります。
頭に巻いている現地の人々↓
実際の現地ファッションとは
ここまで、それぞれの伝統衣装の情報を共有しましたが、
気になるのは実際どうなの!?というところ。
日本でも着物が有名ですが
日常で着ている方はほとんど見かけないですよね。
実際着てるのか
現地の女性はほとんど着ていました。
年配の方はサリー
若者はサルワール・カミーズ (上下別れている服)
が多かった印象です。
男性はほとんどTシャツに短パン+頭にガムチャを
巻いている方が多いかな、という印象です。
男性でパンジャビを着ている方は
少ないように感じました。
着てみた感想
私が実際にバングラデシュで着た服は
上下分かれているサルワール・カミーズ。
とても暑いバングラデシュでも、
涼しく、動きやすく、かわいい。
特に不便は感じられず。
おしゃれはこれだ
お店でヒジャブを購入するときに
店員さんがおしゃれなものを選んでくれました。(笑)
どうやら、お洋服とヒジャブの色を合わせるのがおしゃれだそう。
↑写真は違うけど(笑)
私は黄緑のお洋服だったので、
絶対黄緑!!
と、他の色のヒジャブを手に取るとブーイング(笑)
友達も水色のお洋服だったので、
水色のヒジャブを購入。
まとめ
バングラデシュの民族衣装、いかがでしたでしょうか。
多様性があってとても美しいですね^^
実際に訪れた際には、自分が着てみることで
バングラデシュの素敵な伝統文化に触れることができます。
皆さまも訪れる際には是非着てみてください!
以上、バングラデシュの伝統衣装の魅力でした^^
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